木質ペレット焚き火試験:SOTOミニ焚き火台
ブログ初心者キャンプ白帯のたそべーです.
SOTOのミニ焚き火台用にヒノキの小割薪を用意していました.
しかし,前回ソロキャンプにて不発に終わりました.
焚き火台に対して薪が長すぎて,そのままでは使えませんでした.
のこぎり切断したり,薪割りにて細くしてから折って使えば良いのでしょうが・・・
もっと簡単かつ気軽に楽しみたいのです.
ぐうたらですから.
普通の焚き火台を使うというのも選択肢に上がりますが,それは最終手段.
ソロキャンプで優先したいのは,荷物をコンパクトにすること.
そのために焚き火台として選定したSOTOのミニ焚き火台を如何に使いこなせるかという検討を優先しています.
そうこうして行きついたのが,木質ペレットです.
ブリケットにも興味があり,その内試そうと思いますが,まずは木質ペレットから試験することにしました.
木質ペレットは,製材工程などで二次的に出てくる木屑などを圧力をかけてペレット状に圧縮成形したもので,ストーブやボイラーの燃料として利用されるものらしい.
(ペットを飼っていない小生は詳しくないですが,猫砂としても利用されているらしいです.)
圧縮しているので火持ちも良いとか
近所のホームセンターで10kg 約¥700で購入してきました.
ペレットはビニール袋に入れられて売られていましたが,ビ
ニールを開封後に倒したりするとボロボロとペレットが散乱して,掃除に苦労しそうだったので,プラスチック製の密閉容器も購入してきました.
容器に移し替えたペレットがこちらです.
妻の見立てで,16Lの容器にしましたが,ジャストサイズ.
流石です.
容器の中にある緑色の物体は,100均で買ったスコップです.
早速,燃焼試験をしてみます.
ネットで空気の通り穴として,茶こしを配置すると良いとの情報があったので,セットしてみました.
その周りにペレットを配します.
ターボライターで30秒ほど,ペレットを炙ります.
炙った箇所は時間が掛かるものの火は付きました.
が,全体に火が回ることはなく,その火もしばらくして消えてしまいます.
どうやら着火性はあまり宜しくないようです.
ペレット単独で火を熾すのは難しいと判断しました.
~一部ほぐしてから着火すれば,可能性はあるかも・・・と後から思いました.
いづれ検証したいと思います.~
そこで細い小割薪を持ってきて,短く折ってペレットの上で燃やしました.
待つこと数分,ペレット全体に火が廻りました.
一掴みほどのペレットで20分くらい炎が上がっていました.
ここで試験終了です.
とりあえず,暖が取れそうなことは確認出来ました.
ネット情報では,ペレットを継ぎ足すときに火が消える・着火しにくいなどの情報もあるようで,ポイントがあるようです.
この辺は実際にキャンプ場で試して見たいと思います.
今回の試験では,茶こしを使いましたが,何となくなくても問題ないような気がしています.
この焚き火台が,横に穴があるため,ペレットを厚く敷くことが出来ません.
下部はロストルになっているし,ペレットは薄いので十分に酸素は行き渡るのでは,と考えています.
この辺も今後検証です.
それよりもペレットの継ぎ足しが面倒なので,高く積む方法を考えねば・・・
早く試して見たいですね~
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